SCALE

セールスナレッジ大全

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テレアポノウハウ

01 - Professional Outbound

プロのアウトバウンドコール

テレアポを「嫌がられる営業電話」から「感謝される情報提供」に変える。

テレアポの本質

テレアポの目的は「売ること」ではなく「会う約束を取ること」。電話で全てを説明しようとするのは最大の失敗。興味を持たせて、15分の面談を獲得する。それだけに集中する。

プロのコール 7ステップ

1

事前リサーチ(必須)

架電前に相手企業のHP・ニュース・SNSを最低5分確認。「何も知らずに電話してきた」と思われた時点で終了。事業内容・直近のプレスリリース・採用情報は最低限把握する。

2

最初の15秒で許可を取る

「〇〇の件でお電話しました。2〜3分だけお時間よろしいでしょうか?」時間を限定することで心理的ハードルを下げる。

3

インパクトワードで掴む

「売上向上」「コスト30%削減」「業界初」など、相手の注意を引くキーワードを冒頭に。

4

説明しすぎない

情報は2つまで。それ以上は電話では伝わらない。「詳しくは資料をお持ちしてご説明したいのですが…」

5

即質問に入る

一方的な説明ではなく質問を投げる。「御社でも〇〇の課題はありますか?」会話のキャッチボールを作る。

6

日程は2択で提示

「来週の火曜と木曜、どちらがご都合よろしいですか?」Yes/Noではなく、A or Bの選択肢を与える。

7

感謝で締める

「お忙しい中ありがとうございます。〇日にお会いできることを楽しみにしております」

トークスクリプト例

テレアポ基本スクリプト
受付突破
「お世話になっております。株式会社SCALEの〇〇と申します。営業部門の責任者様に、御社の新規顧客獲得に関するご提案でご連絡しました。お繋ぎいただけますでしょうか?」
担当者接続後
「〇〇様、お忙しいところ恐れ入ります。SCALEの〇〇です。御社の新規顧客獲得について、2〜3分だけお時間いただけますか?」
価値提示
「実は同じ業界の企業様で、弊社のサービスを使って新規商談数を月30件以上獲得された事例がございまして。御社でも新規開拓の強化はお考えでしょうか?」
アポ取得
「ぜひ詳しくご説明させていただきたいのですが、来週の火曜と木曜、15分ほどお時間いただけますでしょうか?」
02 - DM Sales

DM営業3ポイント

DM営業で成果を出す3つの鉄則

  • 1. パーソナライズ ― テンプレの一斉送信は無視される。相手の事業内容・課題に合わせた内容にする。最低でも社名と具体的な課題に触れる。
  • 2. 価値提供ファースト ― 「弊社のサービスは…」から始めない。「御社の〇〇について、こんなアイデアがあります」と価値を先に出す。
  • 3. CTA(行動喚起)は1つだけ ― 「資料送ります」「電話します」「会いたいです」を全部書くのはNG。「15分だけお話しませんか?」の1択に絞る。
DM営業の反応率目安:パーソナライズなし0.5%以下 → パーソナライズあり3〜5%。6〜10倍の差が出る。
03 - Enterprise Sales

エンプラ営業

大企業へのアプローチ戦略

エンタープライズ(大企業)営業は、SMB営業とは全く異なるアプローチが必要。

項目SMB営業エンプラ営業
意思決定社長1人で即決複数の関係者・稟議プロセス
商談回数1〜2回5〜10回以上
リードタイム1〜2週間3〜12ヶ月
重視する点価格・スピード実績・セキュリティ・サポート体制
アプローチ直接決裁者現場担当→部門長→役員とステップ

エンプラ攻略のポイント

  • 組織図を把握する ― 誰が影響力を持ち、誰が最終決裁するかを理解
  • チャンピオン(味方)を作る ― 社内で推進してくれる担当者を見つけ、武器(資料・データ)を渡す
  • 小さく入って広げる ― まず1部署で導入→成果を出す→他部署に横展開
  • セキュリティ・コンプライアンス対応 ― 大企業は必ず確認する。準備しておく
  • 長期戦の覚悟 ― 焦らない。6ヶ月〜1年のスパンで計画する
04 - IS vs Teleapo

インサイドセールス vs テレアポ

根本的な違い

項目テレアポインサイドセールス(IS)
目的アポイント獲得見込み客の育成・商談創出
対象コールドリストマーケが獲得したリード
アプローチ数勝負(100件/日)質勝負(20〜30件/日)
会話時間1〜2分5〜15分
成功基準アポ数有効商談数・受注貢献額
スキル瞬発力・メンタルヒアリング力・ナーチャリング力
SCALEでは両方のスキルが求められる。テレアポで突破力を鍛え、ISで育成力を磨く。この両輪が最強の営業を作る。
05 - 3 Tips

テレアポ3つのコツ

トップ営業マン3つのコツ(動画学習より)

年間1億を売るトップ営業マンが実践するテレアポの極意。テクニック以前の「あり方」が成果を決める。

コツ1:聞く体制を作る

最初の15秒で「この人の話を聞いてみよう」と思わせる。そのためには:

  • 明るく笑顔で話す(声に表情をつける)
  • ゆっくり・はっきり・低めのトーンで安心感を与える
  • 相手の名前を呼ぶ
  • 「営業電話だ」と思わせない自然な入り方

コツ2:潜在ニーズを顕在化させる

お客様は自分の課題に気づいていないことが多い。質問で気づかせる。

  • 「〇〇業界では△△が課題になっていますが、御社ではいかがですか?」
  • 「もし〇〇が改善されたら、どれくらいインパクトありそうですか?」
  • 第三者の事例を出して「他人事」として聞かせる → 「うちもそうかも」と気づく

コツ3:テクニックは最後

スクリプトやテクニックは重要だが、それは「基本のマインド」があってこそ機能する。

  • 正直に認める姿勢が信頼を生む ― 知らないことは「勉強不足です」と言える勇気
  • お客様のためになると心から信じて架電する
  • 断られても相手を恨まない。次の架電に感情を持ち込まない
  • 毎日の架電が「自分を成長させるトレーニング」と捉える
06 - Keyence 4 Barriers

キーエンス流「4つの不」

お客様が購入を決断するまでに感じる4つの心理障壁を順番に解消する。

順番が命

4つの不は「必ずこの順番」で解消する。順番を間違えると全て崩壊する。不審が解消されていないのに不要を説こうとしても無駄。

4つの不 完全攻略

1

不審(この人/会社、信用できるのか?)

発生タイミング:最初の接触時。テレアポの冒頭、初回メール。
解消法:自己紹介を丁寧に。実績を提示(「導入企業300社」等)。業界知識を見せる。名前を覚えて呼ぶ。笑顔と清潔感。
判定基準:相手が質問を返してくれたら不審クリア。

2

不要(うちには必要ないよ)

発生タイミング:サービス説明時。「うちは間に合ってます」。
解消法:課題を質問で気づかせる。業界の統計データで危機感を醸成。同業他社の事例を提示。潜在ニーズを顕在化。
判定基準:相手が「確かにそれは課題かも」と言ったらクリア。

3

不適(うちには合わないのでは?)

発生タイミング:提案後。「他の会社には合うかもだけど、うちは特殊だから」。
解消法:同規模・同業種の導入事例を提示。カスタマイズ性をアピール。無料トライアルを提案。具体的なROI試算を提示。
判定基準:相手が「見積もりが欲しい」と言ったらクリア。

4

不急(今じゃなくてもいいよね)

発生タイミング:クロージング時。「来期に検討します」。
解消法:「今始めないことのコスト」を数値化。期間限定のインセンティブ提示。競合の動向を伝える。導入の容易さをアピール。
判定基準:具体的な導入時期・スケジュールが決まればクリア。

テレアポでの「4つの不」活用

テレアポでの出現電話での解消トーク
不審「どこの会社?」「知らない」「〇〇業界で300社の実績がある企業です」
不要「間に合ってます」「同業の〇〇社様も当初はそう仰っていましたが、実は…」
不適「うちの規模だと…」「御社と同規模の企業様での事例がございます」
不急「また今度」「今月中のご導入で〇〇の特典がございます」